「伊達のあんぽ柿」ブランド化に向けて ー「がんばっぺ!!あんぽ柿協議会」成果報告会開催されました ー

「復興応援 キリン絆プロジェクト」でRCFがコーディネートに携わっている福島県伊達市「がんばっぺ!!あんぽ柿協議会」(リーダー 宍戸里司氏)が5月31日、同地区の伝統産業である「あんぽ柿」の復活と継承を目指した事業の成果報告会を開催しました。

伊達市五十沢地区は90年の歴史を持つ、あんぽ柿の発祥の地。

一般の干し柿と違う、ふっくらとしたかたちと鮮やかな橙色は、大正から続く「硫黄燻製」という工程を経ているためで、水分を多く含んで柔らかくゼリーのような独特の食感が特徴です。

 

 

 

そんな伊達のあんぽ柿ですが、東日本大震災後、2年間の生産自粛を余儀なくされました。

あんぽ柿発祥の地とされる五十沢地区の小学校では、地域の伝統産業として、あんぽ柿を題材とした学習を続けてきました。当時の校長先生は、子どもたちとともに、あんぽ柿のキャラクターを主人公にした絵本「カッキーとカッキーナのゆめ」を制作、今回の支援で、製本されました。

 

生産自粛を経て、現在、出荷量は7割強まで回復。

行われた今回の事業では、「伊達のあんぽ柿」のブランド価値向上と販路拡大、担い手育成に向け、ブランドブックの作成や各種イベントへの出店、生産者研修会や、産地ツアーなどに取り組みました。

報告会では、これまでの活動成果紹介とともに、あんぽ柿の新たな食べ方の提案として開発された「あんぽ柿タルト」が振舞われました。

県北の飲食店らも、オリジナルのスイーツを開発、順次販売しています。
これからもどんな新しい「あんぽ柿スイーツ」が生まれるか、楽しみですね。

今後、同協議会では、これまでの活動を踏まえ、地理的表示保護制度(GI)認証申請やブランドイメージの統一、あんぽ柿スイーツの普及などに挑戦していきます。

メディア掲載

<あんぽ柿>GI申請へ 風評被害払拭目指す(17年6月6日付 河北新報)

「復興応援 キリン絆プロジェクト」農業支援事業

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キリングループは、東日本大震災復興支援に継続的に取り組むべく3年間で約60億円を拠出することを決め、「復興応援 キリン絆プロジェクト」として、グループ各社が一体となった復興支援活動を進めています。

このうち「地域食文化・食産業の復興支援」の一つである農業支援事業については、地域ブランドの育成支援、6次産業化による販路拡大、担い手・リーダーの育成支援をテーマとし、様々な活動を行っています。

この農業支援事業の一環として、福島県伊達市「がんばっぺ!!あんぽ柿協議会」(リーダー 宍戸里司氏)が取り組む、「伝統産業“伊達のあんぽ柿”の復活と継承~新たな挑戦」プロジェクトへの支援金として、総額2000万円を公益社団法人 日本フィランソロピー協会(理事長 髙橋陽子氏)の協力のもと、助成が行われました。(発表記事

RCFはコーディネーター(キリン絆プロジェクト事務局)の一員として、この活動をサポートしております。

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