社会事業コーディネーターとは

人と社会をつないで価値を生む仕事

社会事業コーディネーターとは「社会の課題から、未来の価値をつくる」仕事です

社会の課題を解決するためには、多様なセクターの連携が必要です。
行政は地域住民へアクセスができる一方で、平等原則や組織の構造上、方針の策定や課題解決への取り組みに時間を要します。 企業はヒト・モノ・お金といったリソースを持っていますが、社会課題の現場との接点を持ちにくい現状があります。 そしてNPOは社会課題の現場に近い一方で、ヒト・モノ・お金といったリソースや根本的な解決に繋げるためのネットワークが不足しています。
社会事業コーディネーターは、課題の現場で多様なステークホルダーと連携しながらビジョンを作り、関係者の調整をしながら課題解決を推進していく仕事です。

STEP
1
問題の社会化

問題そのものを発見し、
対地域・行政・企業に
提起する

認知・発信

各コーディネーターの課題認識や、
別の事業内で明らかになった社会問題を
整理・再定義し、関係する地域内の
行政・企業等に提起する。

STEP
2
問題の事業化

特定の場所で事業を
推進し、仮設モデルの
有効性を検証する

企画

キーパーソンとの関係構築を図り、計画の策定や必要なリソースの調達を行う。

実行

プロジェクトマネジメントを行いながら、状況に応じて仮説を更新しながらPDCAを繰り返す。

アウトカムの実現

事業で構築した仕組みを現地に実装し、またその仕組みをモデル化する。

STEP
問題の制度化

事業の持続や他地域での
展開を目指し、政府や
民間に働きかける

仕組み化

他地域への事業の展開や、政策への提言を行う。

プロジェクトのすすめ方

ビジョン策定からアウトカムの実現まで、一貫して社会課題の解決に取り組みます

私たちは多様な地域・多様なテーマで課題を発見し再定義する「ビジョン策定」から、実行力ある体制をつくる「チーム形成」、PDCAをまわす「実行」フェーズを経て、「アウトカムの実現」を目指しています。

STEP
1
問題の社会化

認知・発信

  • ・支援地域の決定
  • ・支援テーマの決定
  • ・取り組みの対外発信

STEP
2
問題の事業化

企画

  • ・専門人材の派遣
  • ・サポート体制の構築
  • ・復興協定の締結
  • ・クラウドファンディングによる資金調達

実行

  • ・柑橘産業の販路開拓
  • ・ブランド戦略の策定・実行
  • ・新規就農者支援

アウトカムの実現

  • ・宇和島柑橘のブランド化
  • ・地域コミュニティの再建

STEP
問題の制度化

仕組み化

  • ・復興支援スキームの構築
  • ・他災害への展開

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