東北×コミュニティ

スポーツ × 社会課題

秋田ノーザンハピネッツ

「子ども食堂”みんなのテーブル”の運営」

・事業期間:2021年7月~(2022年2月)
・課題:困窮家庭の心身の負担
・対象地域:秋田県秋田市
・主要パートナー:秋田市、あきた子ども応援ネットワーク
・関連リンク:ハピネッツ子ども食堂

秋田県内初、そしてプロスポーツチーム初となる常設の子ども食堂“みんなのテーブル”を新設し、運営します。市のNPOや社協などの専門機関や行政と連携して、困窮家庭の子どもへのアクセスや訪問者の福祉サービスへの接続を図ります。所得水準・年齢・性別関係なく誰もが訪れられるコンセプトで、チームのプロバスケットボール選手も食事にくる予定です。将来的に、地域住民全員にとって大切なコミュニティへと育てていきます。

浦和レッドダイヤモンズ

「このゆびとまれっず!」

・実施期間:2021年8月~(2022年2月)
・課題:困窮世帯の増加、新生活様式の影響による子どものストレス
・対象地域:埼玉県さいたま市ほか
・主要パートナー:埼玉県子ども食堂ネットワーク、クラブスポンサー企業各社、埼玉県
・関連リンク:このゆびとまれっず!

さいたま市内の子ども食堂に通う児童およびその家族を対象に、困窮家庭へのスポーツを通じた心身・精神的なケアプログラム(『ハートフルケア』)および、選手・スタッフ・マスコット等による子ども食堂への支援物資のデリバリーと子どもとの交流プログラム(『レッズサンタ』)を行います。また、プロジェクトの周知と支援の拡充を目的とした特設ウェブサイトを開設し、取り組みのアーカイブと情報発信を行います。

AC長野パルセイロ

「地域と共に!ながのを届けよう」

・実施期間:2021年6月~(2022年2月)
・課題:飲食店・農家の売上減少
・対象地域:長野県
・主要パートナー:長野商工会議所・商店街連合会・長野市
・関連リンク:パルシェ

新型コロナウイルスの影響で売上に打撃を受けた飲食店・農家が参加するテイクアウト・マルシェイベントを実施し、販売機会を提供します。併せて、サッカーのパブリックビューイングを実施し、スポーツを通じたコミュニティの創出と地域活性を図ります。また、クラブのECサイト『パルシェ』上で農家の販売チャネルを確立し、県内外のサッカーファンやサポーターに向けて、長野の強みである農作物の魅力発信や、新鮮で安心な野菜・果物の認知向上と購入を促します。

FC琉球

「FC琉球県産品応援プロジェクト」

・実施期間:2021年6月~(2022年2月)
・課題:県産品の売上減少、困窮家庭の心身の負担
・対象地域:沖縄県
・主要パートナー:おきなわこども未来ランチサポート・イオン琉球(株)・沖縄県
・関連リンク:FC琉球 県産品応援プロジェクト

FC琉球、イオン琉球㈱、沖縄県が協働し、県産品を活用した「FC琉球コロナに負けるな琉球応援弁当」と「アスリートレシピ」を企画・開発し、域内の消費を促進します。また、クラブのオウンドメディア(TV、特設ウェブサイト等)を活用して県産品が抱える課題を県民に周知するほか、応援弁当とレシピのプロモーションを実施します。また、おきなわこども未来ランチサポートとの協働により、県内の子ども食堂に通う子どもを対象に、食育機会の提供と応援弁当の配布を行います。

川崎ブレイブサンダース

「バスケを通じた子どもの居場所創出事業」

・実施期間:2021年7月~(2022年2月)
・課題:コロナ禍におけるこどもの孤独・孤立
・対象地域:神奈川県川崎市
・関連リンク:子どもたちが安心して過ごせるバスケットボールステーション『THE LIGHT HOUSE KAWASAKI BRAVE THUNDERS』設立のお知らせ

経済的・環境的な理由から自分の居場所を十分に確保できない子どもに安心して滞在できる拠点を提供し、子どもを救う仕組みづくりに取り組みます。また、バスケットボールスクールの無償のスカラシップ事業を通じて、子どもにバスケットボールに触れる機会を提供します。

京都ハンナリーズ

「こども宅食事業の継続的な拡大へ向けた取り組み」

・実施期間:2021年9月~(2022年2月)
・課題:困窮家庭の心身の負担
・対象地域:京都府京都市北区
・主要パートナー:社会福祉法人あだち福祉会、京都市
・関連リンク:京都こども宅食プロジェクト

2020年から京都市で行われているこども宅食事業の取り組みを市内の別地区への横展開に取り組みます。また、プロスポーツチームとしての知名度を生かし、オウンドメディア等を通じて課題の可視化および子ども宅食事業の紹介・発信を行うことで、市民の態度変容を促し、事業への支援者拡大を図ります。また、民間企業や行政とも協議を行い、継続的な寄付を受け付ける仕組みの構築を図ります。

熊本ヴォルターズ

「バスケットボール夢授業と試合観戦」

・実施期間:2021年7月~(2022年2月)
・課題:困窮家庭の心身の負担、子どものストレス
・対象地域:熊本県
・主要パートナー:社会福祉法人熊本県ひとり親家庭福祉協議会

ひとり親家庭の子どもを対象に、人との繋がりづくりを目的とした日帰り体験プログラムを複数回実施します。食育活動、バスケットボール体験、選手による夢授業、ワークショップ、バスケットボール観戦等など、日常では触れる機会の少ないコンテンツの提供を通じて、子どもの孤独感の軽減やコミュニケーションの増加を図ります。支援内容は、専門機関と連携して継続的に改善を重ねていきます。