RCF、東北3県の水産業・観光業に特化した専門人材マッチング開始 −「泳ぐホタテ」ブランドの経営企画、地域連携の観光プロデューサーなど10社17職種の正社員求人−

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RCF、東北3県の水産業・観光業に特化した専門人材マッチング開始
~「泳ぐホタテ」ブランドの経営企画、地域連携の観光プロデューサーなど10社17職種の正社員求人〜

一般社団法人RCF(代表理事:藤沢烈、東京都港区)は、復興庁委託事業「平成29年度企業間専門人材支援モデル事業」の一環として、岩手県・宮城県・福島県の水産業・観光事業者(企業・団体)における経営企画やマーケティング戦略立案など専門人材の正社員求人・採用を支援します。8月28日より求人検索エンジン「スタンバイ」で特設ページ「東北水産観光特集」( URL:https://stanby.jp/feature/suisan-kanko )を始動。人材マッチングを通じ、東北の真の産業復興に貢献します。

震災で人口減少した東北3県。東北の復興の鍵を握るのは水産業と観光業の活性化

岩手県・宮城県・福島県において、一次産業、とりわけ水産業は基幹産業のひとつ。特に三陸・金華山沖は世界三大漁場に数えられ、漁獲種の多い優良な漁場として世界的に有名です。

しかし2011年の東日本大震災により、3県の水産業は壊滅的な被害に遭いました。道路や物流や設備の多くは復活しましたが、残念ながら肝心の「商品の売り先」すなわち販路が戻っていません。もはや「震災前の状態に戻す」段階は終わり、より「稼げる産業」へ成長させるため、三陸の水産物のブランディングや新たな販路拡大などマーケティングが必要です。

一方、観光業では3県は全国的にみるとまだまだ発展途上です。訪日外国人観光客のうち3県における宿泊客数はたった0.5%にとどまっています(※)。しかし東北には良質な雪、桜、温泉、美食、歴史資産、ニッポンの原風景ともいえる景観や風習など世界に誇れるコンテンツがあります。

2020年訪日外国人観光客4000万人突破を目標に掲げた様々な推進が国をあげて行われ、観光客ニーズも爆買いなどの「モノ消費」からローカル体験などの「コト消費」へ移行する傾向が見込まれるなか、東北にとっては大きなチャンス到来といえます。コンテンツを最大限に生かし、東北訪問者を増やすためには水産業と同様、マーケティング戦略と持続的な実践が極めて重要です。

このように、東北の成長の鍵を握る水産業、観光業ともにマーケティングや経営戦略企画に関する専門人材が必要にもかかわらず、現地では震災によって人口が減少し、人材確保が困難な状況にあります。( ※ 平成29年3月観光庁発表「平成28年宿泊旅行統計調査」よりRCF集計)

取り組み概要

RCFでは復興庁「企業間専門人材支援モデル事業」の一環として、被災3県の水産業と観光業に特化し、正社員を中心とした専門人材の求人を支援します。

岩手・宮城・福島の水産業・観光業事業者にヒアリングを行い、地域の魅力や課題、求める人物像を分かりやすく伝わるようまとめる「求人の可視化」支援を実施。

「他の事業者や地域でもモデルケースとなる人材マッチング10件創出」を目標に、株式会社ビズリーチの協力のもと求人検索エンジン「スタンバイ」にて広く募集を行うほか、11月にはマッチングイベントも実施予定です。

「スタンバイ」特設ページ「東北水産観光特集」掲載事業者

2017年8月28日時点で10社、経営・マーケティング企画系17職種。全て正社員求人です。
今後も正社員求人を中心に順次掲載追加してまいります。

URL:https://stanby.jp/feature/suisan-kanko

企業・団体名 (50音順) 募集職種 勤務先
株式会社阿部長商店(宮城県気仙沼市) 事業企画・経営企画・品質管理・生産管理 他4職種 宮城県気仙沼市ほか
株式会社三陸コーポレーション(東京都北区) 海外営業職 東京都北区
株式会社シーフーズあかま(宮城県塩釜市) 広報PR、事業企画職 宮城県塩釜市
末永海産株式会社(宮城県石巻市) 生産管理マネジメント職 宮城県石巻市
有限会社橋本水産食品(宮城県南三陸町) 経営企画・営業職 宮城県南三陸町・仙台市
福島インフォメーションリサーチ&マネジメント(福島県いわき市) 社会調査・データ分析リサーチャー 福島県いわき市
合同会社ぶらり気仙(岩手県陸前高田市) マーケティング・商品開発スタッフ 岩手県陸前高田市
一般社団法人マルゴト陸前高田(岩手県陸前高田市) 企業研修・地域連携を担う観光プロデューサー候補 岩手県陸前高田市
有限会社ヤマキイチ商店(岩手県釜石市) 海外進出、販路開拓、事業拡大のための経営企画職 岩手県釜石市
株式会社ヤマトミ(宮城県石巻市) 商品開発及び国内海外営業職 宮城県石巻市

一般社団法人RCF 代表理事 藤沢 烈より

2011年の震災以降、私たちは岩手・宮城・福島の三県の復興に携わる事業推進を支援してきました。その中で、これからの生活の柱となる産業、とりわけ水産業の復興には数多く携わってまいりました。その中で、改めて気づいたこととしては、ピンポイントの支援・復興ではなく、将来に続く基盤を作るためには、地元の産業、そこで働く人が絶対に必要だということ。またその強い思いを持った地元の事業者様がたくさんおられるということです。そういった方々を支えるために、今回の事業においては、水産業と観光をメインに、東北で働きたいという方の募集をお手伝いさせて頂いております。関連する業界や職種の経験がなくとも、思いをもって主体的に東北で働きたい、そんな方々にぜひ、応募を検討頂けたらと思っています。

一般社団法人RCFについて

2011年、東日本大震災を機に発足。ひと・まち・産業に関する復興事業の立案・関係者間調整を担う「社会事業コーディネーター」として、企業や行政、NPO等との連携プロジェクトを多数推進。日本財団「WORK FOR 東北」等における自治体・団体への外部人材マッチングや、福島県双葉町・大熊町等での復興支援員事業におけるコミュニティ支援を通じ、地域・応募者双方のニーズやサポートに関する知見を有する。従業員数45名(2017年8月現在)。

お問い合わせ

◎水産・観光事業者様および応募者様窓口、その他案件に関するお問い合わせ
人材グループ 東北新戦力チーム事務局(高須・中塚・一関)
Tel:03-6447-0041 Email:professional@rcf.co.jp

◎取材について、その他お問い合わせ
広報担当 矢澤
Tel:03-6447-0041(代表) 050-5897-1119(直通) Email:pr@rcf.co.jp