【アーカイブ】【RCF災害支援チーム:005】メールマガジン第5号
━ ◆◇◇ 第5号 ◇◇◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RCF 災害支援チーム メールマガジン
https://rcf311.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2011.08.19━━━
RCF災害支援チームでは、8月20日(土)に活動報告・採用説明会を行います。
いま被災地が求めていることを知りたい方、被災地支援の最前線に立ちたい高い志を持つ方は、是非ともご参加下さい。
●実施概要
□日 時:8/20(土) 11:00~12:00 (10:45開場)
□場 所:日本財団CANPANセンター会議室
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-15-16海洋船舶ビル8階
http://canpan.info/information/
※休日となるため正面玄関からは入れません。ビル左横の駐車場からお入りください。
□参加費:無 料
□対 象:どなたでも可
後述のプロデューサー参画希望の方だけでなく、復興支援の最前線の状況に関心がある方はぜひご参加下さい。
□内 容:
1)RCF災害支援チームの取組み紹介
2)復旧復興支援プロデューサー採用の説明
3)質疑応答・個別相談・名刺交換 など
□申込方法:
プロデューサー参画希望の方は、以下の詳細URLをご確認いただき、文末のフォーマットに記載の上、事前にお申込下さい。
申込無しでのご参加も可能ですが、席が確保できない場合がございますので、何卒ご了承ください。
□応募締切:8月19日(金)23:59
(HPには8月19日(金)12:00と記載しておりますが、延長させていただきました。どうぞご応募ください。)
□詳細URL:
https://rcf311.com/2011/08/16/recruiting/
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1. 藤沢烈コラム 第4回 『RCF災害支援チームの活動・仕事内容』
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今回は弊団体の活動・仕事内容をテーマに、インタビュー形式でお届けします。
最後までお読み頂ければ幸いです。
-まずはじめに、現在の被災地支援の状況を教えてください。
『8月までは緊急支援・避難所支援が中心で、支援団体が被災地の外から現地に入り、それぞれ活動を行ってきました。しかし、9月からは現地団体が中心となり、復興支援を行っていく動きに変化しています。
そうした中で、現地でも体制が整いつつあるNPOや行政が増えつつありますので、今後はこのような団体と連携を取りながら外部団体も活動していく必要があります。
さらに、今後はこれまで各団体が行ってきた短期支援中心ではなく、現地ニーズを理解、把握した上で、現地に根付く長期支援が必要となります。』
-そのような中、RCF災害支援チーム(以下、RCF)はどのような活動をしていますか?
『長期支援を行っていく上で重要となるのは、企業や財団からの資金を効果的に現地団体へ配分することだと考えています。
RCFはこうした企業や財団のような支援団体と、現地で活動されているNPOや行政との効果的なマッチングを促進する活動を行っています。
具体的には、教育・漁業・仮設住宅団地・雇用の4つを中心に支援活動を行っています。以下はこれまでのリサーチデータの一例です。』
▼教育
東日本大震災における子ども・教育の概況(7月22日時点)
市町村別に避難している生徒児童人数の試算をし、現地で必要とされている学習プログラムをまとめました。
https://rcf311.com/2011/07/22/education-2/
▼漁業
東日本大震災における漁業・水産業の概況(7月29日公開)
漁業・水産業の被害状況を整理し、水産加工から流通・販売にいたるバリューチェーンに対する、復旧・復興支援の必要性を訴えました。
https://rcf311.com/2011/07/29/gyogyou01/
▼仮設住宅団地
岩手県仮設住宅団地周辺環境調査分析結果の最終報告(7月13日時点)
仮設住宅の周辺生活機能の状況を調査し、それぞれの団地における課題を明確化することにより、生活課題の解決をより効果的に実行できる状況をつくりました。
https://rcf311.com/2011/08/16/iwatekasetsujyuutakuasess/
-実際にRCFで活動する場合の仕事内容を教えてください。
『企業や財団のような支援団体や、現地で活動されているNPOや行政と連携し、長期的な支援体制構築のための枠組み作りを共に行います。
実際に現地に赴いて各市町村別に教育や雇用などの状況変化・課題を調査し、分析をした上で企業や財団と連携を取りながら、支援プログラムの策定をしていきます。プログラム策定後は実施の中心メンバーとして参加していただきます。』
-具体的には、どのような人材を求めていますか?
『現地のニーズや課題を把握し、現地団体と連携しながら総合的にプロデュース出来る方を求めています。企業や財団側も効果的な支援を実施したいと考えていますが、現地団体との効果的なマッチングが難しい現状があります。
そういった現状を打開するためには、調査からプログラム策定と実施までの総合的な流れをプロデュース出来る力が求められます。RCFは寄付金や企業からのご支援をもとに、公益に近い活動を行っています。給与は限定的になりますが、東北地方や日本が大きく変化していくタイミングで共に行動し、協力していただける方を募集しています。』
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発行:RCF災害支援チーム https://rcf311.com/
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発行人:藤沢 烈 編集長:緒方 康浩
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