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【アーカイブ】【37号】釜石復興まちづくり推進プロジェクト活動報告 / 【告知】みちのく仕事マッチングフェアの開催

━ ◆◇◇ 第37号 ◇◇◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RCF 復興支援チーム メールマガジン
https://rcf311.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012.10.28━━━
━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 【活動報告】釜石復興まちづくり推進プロジェクト/UBSグループ釜石ボランティア
2. 【登壇】10/21(日) ふくしまフューチャーセンターFuture_Future_Session_03
3. 【告知】11/3 (土) みちのく仕事 マッチングフェア2012 Autumn
4. 編集後記
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1. 【活動報告】釜石復興まちづくり推進プロジェクト / UBSグループ釜石ボランティア
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■釜石復興まちづくり推進プロジェクト
6月より始まった釜石でのコミュニティ支援も5ヶ月になろうとしています。現在はスタッフ3名が現地に入り、住民主体の復興に向けてお手伝いをさせて頂いております。先日スタッフ岡本がこれまで行ってきた活動を産経新聞様取材頂き、記事にして頂きました。
(以下記事より抜粋)
釜石市の防災集団移転事業を手伝う岡本敬史さん(30)は、市と住民の間に立つ復興コーディネーターの一人だ。一般社団法人「RCF復興支援チーム」に属している。市側と綿密に打ち合わせ、集会に足を運び、住民の声を聞く。
9月上旬、岡本さんの携帯電話に、担当する同市唐丹(とうに)地区の仮設住宅団地自治会長が連絡してきた。
「市から移転するかどうかのアンケートが来たが、計画が分からないから返事ができない」
岡本さんは翌日、市の担当者を呼び、住民相談会を開いた。
質問は「移転先で井戸を掘る費用は出るのか」「土地はいくらで買ってくれるのか」など具体的な内容が大半。「従来の行政では答えにくい個別の相談に乗らないと住民は決断できない」と岡本さんはいう。
(産経新聞 2012/9/14)
現在被災地では、防災集団移転に伴う住宅の再建や今後の復興計画を行政と住民が一緒に考える段階にあります。しかし、記事でもあるように、行政と住民の意思疎通がうまくいっていない例も見受けられます。
その中でRCF復興支援チームは、釜石の唐丹(とうに)というエリアにおいて、住民と話し、ニーズを把握し、課題があれば解決のお手伝いをしています。
先日は住民主体となった動きを促進するため、エリア内の住民・行政・NPO・その他支援団体に参加して頂く場をコーディネートしました。このような場で住民側の意見や要望を聞き出したり、行政側の情報が行き交う事で、より主体的にまちづくりを行えるようなきっかけ作りをしています。
またNPOや大学などの支援団体にも会議に参加して頂き、住民が活動を行う上で専門的なサポートを頂いております。
■UBSグループ釜石ボランティア
本プロジェクトはUBSグループのご支援のもと実施されており、プロジェクトの意義や内容に関して深いご理解を頂いております。UBS社は社員のボランティア参加にも積極的で、ボランティアツアーも多く企画されています。10月18日、19日には、インド、中国、オーストラリアなど各国から集まったUBS社員が、釜石でのボランティアツアーを行いました。住民の方々と一緒になって炊
き出しを行ったり、『学』『食』『遊』『創』という4つのグループに分かれ、地元の方々が考える釜石らしい場所をたずね歩きました。そこで感じた今後のまちづくりの可能性を地元の方にプレゼンし、UBS社ならではの視点で復興プランを考え、意見交換を行いました。
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2. 【登壇】ふくしまフューチャーセンター Future_Future_Session_03
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Link with ふくしま様主催の『ふくしまフューチャーセンター Future_Future_Session_03』に代表藤沢が登壇し、基調講演の機会を頂きました。
Link with ふくしま様は福島出身の学生によって結成・運営をされ、福島と東京をつなぎ、故郷の復興を目指している団体です。復興への課題は山積みであり、物資・金銭とは違った支援が求められていますが、そういった状況は多くの企業に知られていません。当日は様々な業界よりご参加頂き、復興のために企業が出来る事を考えて頂く場となりました。
詳細は以下よりご覧いただけます。
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ふくしまフューチャーセンター Future_Future_Session_03
企業による未来型復興支援を考える ~これまでの被災地支援を事例として~
主催:Link with ふくしま
HP: http://linkwithfukushima.jimdo.com/
日時:10/21(日)13:30~18:00
場所:日本財団ビル(東京都港区赤坂1丁目)
詳細URL:http://link-with-fukushima.blogspot.jp/2012/09/future-session03_28.html
基調講演資料はこちらよりご覧頂けます。
URL:https://rcf311.com/wp/wp-content/uploads/2012/10/20121021_link_with_fukushima.pdf
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3. 【告知】11/3(土) みちのく仕事 マッチングフェア2012 Autumn
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NPO ETIC様主催のみちのくマッチングフェアが開催されます。
今までに多くの方が右腕として復興現場に入り活躍をされており、新しい事業や起業される方のチャレンジの場となっています。東北でがんばるリーダー達の声を聴く機会にもなると思います。
ぜひ東北復興の今を感じて頂ければと思います。
当日の詳細は下記よりご覧頂けます。参加は登録性となっておりますので、お早めにお申し込みください。
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今こそ、東北の「事業創造」や「地域経営」に挑むリーダーの『右腕』を募集!
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みちのく仕事 マッチングフェア2012 Autumn

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日時:2012年11月3日(土)13:00~18:30 場所:日本財団ビル(溜池山王)
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今の東北には、何もないところから生まれてきた事業がいくつもあります。
気仙沼で立ち上がる、間伐材を利用したバイオマスエネルギー事業や農業の高付加価値を追求した、生産・加工・販売を担う六次産業化プロジェクト、人口減が進む地域での遠隔教育や、保険制度が届きにくい高齢者向けの訪問看護。
そのどれもが、強い想いを持ったリーダーの動きから生まれてきました。
課題が大きいからこそ革新的な事業が生まれ、何もないからこそ担う役割は大きく、企業・行政・NPOが垣根を越えて協働し、地域の未来を描いています。
もともと高齢化が進んでいる東北ですが、2050年には世界の2割の方が高齢者となることもあり、このタイミングで新しい社会モデルを創ることが希求されています。
新事業の立ち上げや将来の起業を検討している方、地域づくりに関心がある方、留学前の期間や国際NGOでの経験を活かして参画される方など、多様なバックグラウンド、専門性を持つみなさんが新たな機会にコミットしています。
右腕派遣プログラムの経験を活かして起業したり、生まれ育った地域に戻り事業に取り組んだりと、新しい挑戦の連鎖も生まれています。
11月3日のマッチングフェア当日は、現地で活躍するリーダーの方々が、共に事業を担う「右腕」を募ります。彼らが立ち上げる事業はどれも新しく、今の東北だからこそ生まれてきたものばかりです。
新規事業の立ち上げや起業を検討している方、ご自身のビジネススキルを活かし、社会的な事業を通じて貢献したいと思う方、東北に縁があり、この機会に変化を起こしていきたい方など、想いあるみなさんのお越しをお待ちしています。
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┃■ イベント概要
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●日時:2012年11月3日13:00~18:30(開場:12:30)
●場所:日本財団ビル2F(東京都港区赤坂1-2-2)
東京メトロ銀座線/南北線 溜池山王駅9番出口 徒歩5分
●定員:100名(事前予約制)
●参加費:無料
●対象:
-東北の地域での長期の活動に関心を持つ、主に20~30代の方
(社会人・大学生を問いませんが、ビジネス経験のある人を特に歓迎します。)
-本プロジェクトに関心をお持ち頂ける企業・団体・報道関係者
●主催:NPO法人ETIC.
●会場協力:日本財団CANPANセンター
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┃■ 当日参加プロジェクト(予定)
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◆ともづなプロジェクト(気仙沼市)
斉藤 和枝氏 斉吉商店 専務取締役
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◆仮設住宅支援事業(大船渡市・大槌町)
菊池 広人氏 きたかみ復興支援協働体 事務局長
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◆放課後学校「コラボ・スクール」(女川町・大槌町)
今村 久美氏 特定非営利法人NPOカタリバ 代表理事
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◆Bridge for Fukushima
伴場 賢一氏 一般社団法人Bridge for Fukushima 代表理事
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◆まちフェス(亘理町・山元町・新地町)
松島 宏佑氏 一般社団法人ふらっとーほく 代表理事
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◆気仙沼スマートシティ(気仙沼市)
高橋 正樹氏 気仙沼商会 代表取締役社長
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◆ぐるぐる応援団(石巻市・気仙沼市)
鹿島 美織氏 一般社団法人ぐるぐる応援団 代表
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┃■ お申込み方法
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お手数ですが、下記Webサイトより、お申込みください。
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■ お問い合わせ先 ■
特定非営利活動法人 ETIC.(エティック)(担当:山中)
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
TEL:03-5784-2115/ FAX:03-5784-2116
E-mail: fukkou@etic.or.jp
Website: http://www.etic.or.jp/
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4. 【編集後記】
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8月に1週間ほどでしたが、釜石に滞在させていただきました。
そこで感じた事は、地域の皆さんの暖かさでした。逆に元気を頂き素敵な時間を過ごさせて頂きました。そんな釜石の暖かさの分かる映像がこちらです。
現地に入っているスタッフ清末が地元の方と巨大イカを釣り上げました。
地元の皆様や多くの方々のご支援のもとRCFは活動させて頂いております。
【お詫び】
メールマガジン発行が遅れていた事をお詫びいたします。
引き続き情報発信に努めて参りますので、何卒よろしくお願いいたします。
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発行:RCF復興支援チーム https://rcf311.com/
▼配信停止は、件名に【配信停止希望】と記載の上、こちらまでご連絡ください。
register@rcf.co.jp
発行人:藤沢 烈 編集:小林 辰洋
info@rcf.co.jp
RCF復興支援チーム All Rights Reserved.
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