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【終了】《11/8・無料・要申込》【東京・渋谷開催】求むプロ人材、東北の水産・観光 試食付き交流イベント~いま地域の水産業・観光業で求められる経営・マーケティング力とは~

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎)と一般社団法人RCF(所在地:東京都港区/代表理事:藤沢 烈 以下、RCF)は、経営・マーケティングなどを専門とする首都圏在住を中心としたビジネスプロフェッショナル約80名(予定)を対象に、東北の水産業・観光業8企業・団体の経営者たちと交流を図るイベントを11月8日(水)に開催します。
当日は、食を通じた地域活性化のスペシャリストをゲストに迎え、東北の水産・観光の現状と今後の可能性について、参加企業・団体の経営者たちとパネルディスカッションを行い、水産品を試食しながら、参加者と参加企業・団体で、なぜいま地域の水産業、観光業で経営・マーケティング力が求められているのか、地域でどう生かせるのか、お互いの理解を深めていただきます。

イベントの狙い

◆ 東日本大震災を契機に人口減少した東北で復興の鍵を握るのは水産業と観光業の活性化

東北、とりわけ岩手県・宮城県・福島県において、水産業は基幹産業の一つ。
特に三陸・金華山沖は世界三大漁場の一つと呼ばれ、漁獲種の多い優良な漁場として有名です。しかし震災により、3県の水産業は壊滅的な被害に遭いました。道路や物流、設備の多くは復活しましたが、肝心の販路が戻っていません。
今後「稼げる産業」へ成長するためには、三陸の水産物のブランディングや販路拡大など、マーケティングが不可欠です。
一方、観光業では、3県は全国で見ると発展途上です。訪日外国人観光客のうち3県における宿泊客数は0.5%にとどまっています(*)。しかし、東北は良質な雪、桜、温泉、美食、歴史資産、日本の原風景ともいえる景観や風習など、世界に誇れるコンテンツを有します。2020年に向け、国がさまざまな施策を実施し、観光客のニーズもローカル体験などの「コト消費」へ移行する傾向が見られるなか、チャンスが到来しています。地域のコンテンツを最大限に生かし、訪問者を増やすには、マーケティング戦略と持続的な実践が重要です。
*平成29年3月観光庁発表「平成28年宿泊旅行統計調査」よりRCF集計

◆ 「稼げる産業」にするためにはプロのマーケターが必要

復興庁は本年度より、東北の企業・団体による経営・マーケティングの専門人材採用を支援しています(復興庁企業間専門人材派遣支援モデル事業)。主として首都圏在住の専門人材を対象に、まずは東北の水産業・観光業への興味を持ってもらうべく、交流イベントを企画しました。今回参加する企業・団体は、水産業と観光業を軸に事業を拡大している株式会社阿部長商店(宮城県気仙沼市)や、着地型観光をプロデュースする一般社団法人マルゴト陸前高田(岩手県陸前高田市)など、8の事業者です。

◆ 水産品を試食しながら、マーケティングのアイデア、地域で働く魅力について双方向で語り合う

イベントでは、食を通じた地域活性化のスペシャリスト・吉岡隆幸氏(合同会社SOZO代表)をゲストに迎え、マーケターの視点で各企業・団体の魅力を引き出します。その後、参加者は牡蠣やさんまなどの水産品を試食しながら、企業・団体の担当者と商品の魅力やマーケティングについて意見を交わします。双方向の交流を通じて企業・団体や地域への理解を深め、希望者には移住・就職に関する個別説明会も実施します。

イベント概要

◎日時:2017年11月8日(水)19:00~21:00(開場 18:45)
◎会場:株式会社ビズリーチ 本社(東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12F)
渋谷駅・宮益坂方面出口より徒歩5分
http://www.bizreach.co.jp/corporate_info/profile/
◎定員:80名(予定)
◎当日の予定プログラム:
※内容は変更になる可能性があります。
19:00~19:15
オープニングトーク「食・観光を通じた地域活性化(仮)」合同会社SOZO代表 吉岡 隆幸 氏
19:15~20:00
パネルディスカッション「東北の水産・観光の現状と今後の可能性について」
パネラー:
株式会社阿部長商店 代表取締役 阿部 泰浩 氏
末永海産株式会社 代表取締役社長 末永 寛太 氏
一般社団法人マルゴト陸前高田 理事 伊藤 雅人 氏
ゲスト:
合同会社SOZO代表 吉岡 隆幸 氏
モデレーター:
株式会社ビズリーチ シニアディレクター 加瀬澤 良年 氏
20:00~20:10
休憩
20:10~21:00
水産品などを展示したブースでの試食付き交流会
※希望者を対象に移住・就職個別説明会も実施予定。

イベント参加お申込み

こちらの専用フォームからお願いいたします。(人気イベントにつき、お早目のお申込みをお願いします!)

イベント参加企業・団体

※五十音順。参加企業は変更になる可能性があります。

水産業と観光業を軸に事業拡大、気仙沼ブランドを世界へ(株式会社 阿部長商店)
宮城県気仙沼市の水産業・食品メーカーとして、昭和36年創業。震災で本社や多くの工場が被災しましたが、2014年には新工場を稼動させ、復興。東京に子会社を持つほか、近年では海外にも販路を広げ、売り上げが拡大しています。同社が経営する「南三陸ホテル観洋」「気仙沼ホテル観洋」「気仙沼プラザホテル」の観光事業も順調に回復。事業拡大のため、水産・観光の事業開発を担う事業企画担当、基幹業務となる経営企画の戦略担当を募集中。
松島湾の恵と食を通じた持続可能な海洋環境と地域への貢献(株式会社 シーフーズあかま)
松島湾にて海藻アカモクと昆布やワカメの養殖生産と、加工食品の製造販売を行っています。安全・安心・美味しさを追求し、湾の恵と食を通して環境と人々の健康に寄与します。主力商品は「アカモク」「わかめ」「藻塩」。 現在、広報・PRを募集中。※在宅・兼業などは要相談。何事も現場が大事、フレキシブルに働きたい方や、多方面で活躍できる人(広報PR・生産管理・製造工程管理・海外事業・商品開発・新事業開発など)を募集しています。
石巻の海から世界へ。素材を最大限に生かした本物の海の幸を(末永海産株式会社)
浜の生産者とのつながりを大切にし、三陸の前浜で採れる水産品の加工、チルド商品の製造・販売をしています。先祖代々漁師を営む家系の末永海産は、新鮮な海の幸のうまさをとことん引き出す潮煮製法にこだわり、「三陸の海の幸に、なにも足さず、なにも引かず、そのまま食卓へ」を理念としています。現在、生産管理職(幹部候補)を募集中。
人が減る地域だからこそ、人を活かす「ポジティブな過疎地」を創る!(NPO法人 高田暮舎)
NPO法人 高田暮舎では、「さまざまなことにチャレンジできる地域」をアピールしながら、岩手県陸前高田市への移住者への情報提供や生活サポート、移住支援のワンストップ窓口となるべく、陸前高田市のポータルサイトの運営、移住定住促進事業、空き家事業、陸前高田市内における雇用促進事業などを行っています。現在、空き家活用を推進する高田暮舎スタートアップメンバーを募集中。
「磯場は宝」歌津小太郎が丹念込めてつくった至極の逸品(有限会社 橋本水産食品)
宮城県の南三陸金華山国定公園内に位置する歌津の海岸は、リアス式海岸特有の荒磯にあり潮が入り乱れる漁場です。海藻類も豊富で海水の栄養価も良く魚介類もうまみたっぷり。この自慢の磯の宝から、漁師の目で選びに選んだモノだけを自社ブランド「歌津小太郎」の製品として提供しています。現在、経営企画職を募集中。
三陸の地域資源の発掘から商品開発、販売につなげる(合同会社 ぶらり気仙)
震災後に陸前高田市にて創業、三陸の地域資源の発掘、商品の企画提案、販売促進等の活動を行ってきました。代表的な商品に「牡蠣のバーニャカウダ」があります。漁師との丁寧な会話をモットーに、漁協や市役所と連携することで、地域資源の活用を通じ、お客様からも高く評価されています。現在、マーケティング・商品開発スタッフを募集中。
震災から立ち上がり新たなチャレンジに挑む人々との交流を促進(一般社団法人 マルゴト陸前高田)
交流人口の拡大をミッションとし、「ここにしかない学びの提供」をコンセプトに活動。企業や学校などさまざまな団体に陸前高田を訪問してもらい、民泊や活動体験プログラムを提供しています。これを通じて、震災から立ち上がり新たなチャレンジに挑む人々との交流や、この場所でしか得られない経験ができます。現在、着地型観光組織における観光プロデューサー候補を募集中。
石巻から世界へ!「食」の専門商社を目指し事業拡大中(株式会社 ヤマトミ)
海と森林に囲まれながら、魅力的な商店街が立ち並ぶ「生活のバランスの良さ」が特徴的なまち、石巻。その石巻という地域と共にこれまで歩んできたヤマトミは、金華さばや穴子をはじめ、地場産品のすばらしさを多くの方に知ってもらうため、素材のおいしさを引き出す製法にとことんこだわっています。「石巻発のおいしさ」を食卓へお届けするため、現在、総合職として、営業人材を募集中。

ゲスト プロフィール

 

 

 

合同会社SOZO 代表 吉岡 隆幸 氏
2012年、第一次産業と地域活性化のために合同会社SOZOを設立。事業概要は、農産畜産物、水産物の販路開拓支援および新商品開発支援、地域観光まちづくり支援および着地型観光プラン開発支援。「LEXUS×博報堂 onestory DINING OUT PROJECT(食を通じて地域経済の活性化を目指す地域振興プロジェクト)」で食材調達コーディネーターなどを務める。また、過疎化対策事業「田舎de婚活」の企画運営。

◆ 経営・マーケティング専門人材の募集について


求人特集サイト:https://stanby.jp/feature/suisan-kanko
プレスリリース:https://rcf311.com/2017/08/28/170828jinzai/
2017年8月、求人検索エンジン「スタンバイ」に岩手県・宮城県・福島県3県の水産業と観光業に特化した求人の特設ページ「東北水産観光特集」を開設。経営企画、マーケティング、商品開発、海外営業など、10の企業・団体が正社員を中心として専門人材を全国から募集している。本取り組みは、RCFが復興庁企業間専門人材派遣支援モデル事業を受託し、東日本大震災で被災した3県を対象に専門人材の採用支援を行う事業の一環となる。

お問い合わせ

◆ イベント参加お申込み
こちらの専用フォームからお願いいたします。
◆ 一般の皆様、および事業者様からのお問い合わせ(イベント、求人内容、事業等について)
東北新戦力チーム事務局(一般社団法人RCF内)
Mail:professional@rcf.co.jp
TEL:03-6447-0041
◆ プレス関係のお問い合わせ
株式会社ビズリーチ 広報担当 press@bizreach.co.jp
◆ 上記以外、本記事に関するお問い合わせ
RCF 広報担当 pr@rcf.co.jp

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