【終了】NPO法人ETIC.開催『「右腕」マッチングフェア』にRCFも参加します(10月1日)
10月1日(土)にNPO法人ETIC.が開催する
「右腕」マッチングフェア in Autumn
~『共に歩み、共に創る』、復興に挑むリーダーの「右腕」を募集~
にRCFも参加します。
復興支援を行うプロジェクトリーダーの右腕となる人材募集を目的としたイベントです。
彼らのプロジェクトにかける想いや、具体的な事業内容を直接聞ける絶好の機会となります。
年内では最後の開催となるため、より深く復興支援に関わりたい方はぜひご参加ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「右腕」マッチングフェア in Autumn
~『共に歩み、共に創る』、復興に挑むリーダーの「右腕」を募集~
産業復興・医療再生・教育改革・・・etc
復興に向けて力強く動き出した10名のリーダーが右腕を募集中!
http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/matchingevent4th/
——————————————————————–
2011年10月1日(土)10:00-17:00 @ 日本財団ビル
NPO法人ETIC. 震災復興リーダー支援プロジェクト
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●「見えにくいニーズ・課題」にどう対応していくか。
東日本大震災から半年をむかえました。
現地は緊急支援のフェーズから、復旧・復興のフェーズに移り、これまで以上に目に見えにくい、困難な課題が山積しています。
例えば、避難所から仮設住宅に多くの被災者が移り住んだことで、彼らの日常が見えにくくなっています。日常を取り戻しつつあるように見える一方で、考える時間が増えることで、親しい方を亡くした方々にとって、精神的な苦しさが増しています。慣れない環境で迎える厳しい冬に向けた懸念もあります。
・もともと医師不足であった三陸地域において、地域医療をどう構築するのか
・仮設住宅という新たな場において、住民による自治をどう再生していくのか
・子供たちの健全な学習環境をどう担保するのか
・長期移住が避けられない福島の避難者の生活と雇用をどう支えるのか
・基幹産業が壊滅的な被害を受けた沿岸部にどう雇用をつくるのか etc
ほかにも、考えるべきこと、やるべきことをあげればきりがありません。
●「課題」を新たな創造の「機会」へ。
あまりにも大きな課題を前に、無力さを感じ、つい思考が停止してしまいそうになります。でも、これまで様々な社会課題に挑んできた先人たちは、決して諦めることなく、課題を機会と捉え、新たな事業や仕組みを創造してきました。
葉っぱビジネスで有名になった徳島県上勝町のいろどりは、過疎・高齢化の町で、おばあちゃんたちが年収数百万円稼げるビジネスを創り上げました。元気になったおばあちゃんたちの医療費も大幅に削減され、地域活性化のモデルとして脚光を浴びています。
そして、東北の地にも、起業家的視点・アプローチを持って、これらの「課題」を「機会」に変え、新たな事業・仕組みづくりに挑んでいるリーダーたちが、現れています。彼らはみな、困難な課題と向き合いながらも、その中に「希望」を見出しています。
●東北の人々とともに歩み、新たな希望をともに創る「右腕人材」を募集中。
域外に住む多くの人の関心が、時の経過とともに薄れていく一方で、「課題」を「機会」と捉えたリーダーたちが、新たな東北を創るべく、奮闘しています。
・地域医療の新たな姿を模索し、在宅医療・看護の仕組みづくりに挑むリーダー
・移住してきた新たな住民(避難者)たちを、人口減少で悩んでいた地域課題を解決する機会と捉え、ともに歩むことを決意したNPOリーダー
・行政による復旧支援が遅れるなか、自分たちでリスクを負って、水産加工品の製造を再開し、9月から販売を開始する中小事業者
・日本中・世界中から注目を集めているこのタイミングを機会と捉え、地域をあげて「最終商品を消費者に届ける」業態へと転換を目指す経営者
・5億円もの融資を受けて、障碍者雇用と農業の六次産業化に挑む起業家
そして、彼らはみな、志を共有し、ともに復興に向けて歩んでくれる「右腕」を求めています。
10月1日。東北の復興に向けて奮闘しているリーダーたちが東京に集まります。
彼らから、プロジェクトにかける想いや具体的な事業内容をご紹介頂きます。
半年以上の期間、フルコミットで東北に入り、リーダーたちの右腕として参画いただける方はもちろん、協力や連携をお考えの団体・企業の方など、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
——————————————————————–
▼震災復興リーダー支援プロジェクト
≫ http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/
▼「みちのく仕事~復興と暮らしを支える仕事と人のストーリー~」
(現地で活動するリーダーや右腕人材を紹介)
≫ http://michinokushigoto.jp/
※右腕としてプロジェクトへの参画を志望され、マッチングが成立した方には、ETIC.震災復興リーダー支援基金より、学生10万円/月、社会人15万円/月の活動支援金が支給されます。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■ イベント概要
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【日時/会場】
日 時:2011年10月1日(土) 10:00~17:00(開場9:30)
会 場:日本財団ビル 8F
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
定 員:100名
対 象:○震災復興リーダーのパートナーとして被災地での活動を検討する20代30代の方
(大学生・社会人を問いません)
○本プロジェクトに関心をお持ち頂ける企業・団体関係者
参加費:無料
主 催:NPO法人ETIC.
【プログラム】
≪第一部≫
09:30 開場
10:00~10:05 オープニング
10:05~10:20 右腕派遣プロジェクト説明・成果報告
10:20~10:40 各プロジェクトショートプレゼン
10:40~12:00 ブース個別説明
12:00~12:10 ネクストステップのご案内
≪第二部≫
12:40 開場
13:00~13:05 オープニング
13:05~13:20 右腕派遣プロジェクト説明・成果報告
13:20~14:00 右腕派遣者・リーダーによるトークセッション
14:00~14:20 各プロジェクトショートプレゼン
14:20~15:40 ブース個別説明
15:50~16:00 ネクストステップのご案内
16:00~17:00 交流会/個別相談会
17:00 終了
※午前・午後の二部構成を予定しています。冒頭部分の内容は同じです。
※午前・午後のみの参加も可能です。
※プログラムは、一部変更になる可能性もございます。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■ 参画予定リーダー
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※当日参加のプロジェクト・リーダーは現在調整中です。
参画が決まり次第、下記ウェブサイトにアップしていきますので、どうぞご覧ください。
http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/matchingevent4th/
1)株式会社斉吉商店 専務取締役 斉藤和枝氏(宮城県気仙沼市)
http://www.saikichi-pro.jp/
創業60年の水産加工業者。9月からの販売開始に向け、行政の支援に頼らず独自の生産ラインを
構築。まちをあげて、「素材産業」 から「最終製品を消費者に届ける」業態へ変えることを目指
し、地域の情報発信力強化に取り組もうと奮闘中。
2)東北Rokuプロジェクト 島田昌幸氏(宮城県名取市)
http://fmla.co.jp/
農業の六次産業化と障碍者雇用を目指すプロジェクトがいよいよ本格稼働。
名取市での1,000坪の購入もほぼ決まり、野菜の水耕栽培、野菜カット工場、パン屋・そば屋など
の立ち上げが始まる。
3)一般社団法人復興応援団 代表 佐野哲史氏(東北全域)
http://www.fukkou-ouendan.com/
東北地域の復旧・復興・まちづくりを応援するボランティアツアーを実施。
中越沖地震の復興に関わってきた佐野氏が「地元の人が中心となった東北地域の復興」を実現す
るために活動を開始。
4)一般財団法人地域創造基金みやぎ 鈴木祐司氏(東北全域)
http://michinokushigoto.jp/archives/345
非営利活動等の公益活動を実施している人、および被災をした企業・団体などに対し、助成事業
等の支援プログラム開発やプロジェクトスキームの構築を行い、また、それに伴う各種調査活動
を企画・実施。
5)株式会社明天 代表取締役 貝沼航氏(福島県会津地域)
http://meiten.biz/
会津地域には、原発20km圏内から双葉郡大熊町・楢葉町が、町役場機能ごと避難しています。
新しく会津で生活する彼らと、地元住民をどうつなぎ、生活と仕事を支えていくのか。避難者支
援を通じて、新たな会津の町づくりを目指しています。
6)RCF災害支援チーム 藤沢烈氏(東京を中心に、東北全域)
https://rcf311.com/
震災リサーチ・アセスメント・提言を通じて、東日本大震災の復興を加速。
コンサルタントとして活躍してきた藤沢烈氏が、仮設住宅から産業復興までデータを分析し、政
府・NPO・企業の全面支援を実施。
7)NPO法人キッズドア 片貝英行氏(東北全域)
http://www.kidsdoor.net/
震災により経済的に困難な状況に陥ったご家庭の中高生向けに、東北3県の各拠点にて、大学生
等ボランティアによる学習支援を行う。
特に中学3年生向けの公立高校の受験対策、および、高校1~2年生の基礎学力の補強を目的と
するとして活動中。
8)face to face [東日本大震災リハネットワーク] 山本尚司氏(宮城県石巻市)
http://ftfreha.net/
全国の理学療法士や作業療法士をはじめとするリハビリ専門職関係者がボランティアチームを組
み石巻市雄勝に定期的に訪問。
仮設住宅等で身体を動かす出張講座や、訪問による医療介護ニーズのヒアリングを実施。運動を
通じて予防医療を拡めながら、コミュニティ支援をおこなう。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■ お申込み
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
下記Webサイトより、お申込みください。
http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/matchingevent4th/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ お問い合わせ先 ■
特定非営利活動法人 ETIC.(エティック)(担当:米川)
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
TEL:03-5784-2115/ FAX:03-5784-2116
E-mail: jimu-fukkou@etic.or.jp
Website: http://www.etic.or.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━