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【アーカイブ】【RCF災害支援チーム:007】メールマガジン第7号

━ ◆◇◇ 第7号 ◇◇◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RCF 災害支援チーム メールマガジン
https://rcf311.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2011.09.03━━━
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1. 今週のRCF活動報告
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▼いま求められる、被災地の支援策とは(9月3日公開)
東京在住で復興支援方法を模索されている方に次なるアクションを起こすきっかけを提供するため、第三回25(ふっこー)被災地の今を知る会
http://kokucheese.com/event/index/15246/)に登壇致しました。
https://rcf311.com/2011/09/03/newhisaichisien/
▼福島県におけるミニメディアの必要性に関するリサーチ(9月3日公開)
福島県の現状や課題を整理し、情報伝達のためのミニメディアの必要性を訴えました。
https://rcf311.com/2011/09/03/fukushimaasessment001/

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2. 藤沢烈コラム 第6回『教育 その2』
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前回に引き続き、教育支援をテーマに、インタビュー形式でお届けします。
前回のコラムをお読みになられたい方はこちらをご覧ください。
https://rcf311.com/2011/09/02/mailmagazine006/

―今後の課題と、それに対する解決策を教えてください。
『岩手県・宮城県に関しては、学習環境の整備後、進学または就職が必要な段階になります。
進学に関しては、ご両親の資金によって進学先の変更を余儀なくされてしまうため、奨学金などで資金提供をする必要性が出てくると思います。就職に関しては、地元に就職先が増えていくのが望ましいですが、それまで当分時間がかかると思います。したがって、子どもたちには地元に対しての意義や愛着を持っていただきながら、一度市外に就職していただき、いずれまた地元に戻ることも考えてもらうような就職先の指導のあり方が求められていると思います。
福島県に関しては、岩手県・宮城県と比べて一個人一家庭でこの状況を乗り越えるのは容易ではないと思います。親戚が県外に住まれており、その親戚を頼ることができれば引っ越しが可能ですが、ご親戚など頼るつてのないご家庭も少なくありません。そのようなご家庭は県外への移動が非常に難しいですが、東京などの県外に福島県内のコミュニティーをそのまま形成した、ミニ福島県コミュニティーのようなものが必要になるかもしれませんね。
転居に関して悩まれているご家庭のために、私たちはまずは情報提供をしていこうと考えています。また、もしそのようなコミュニティー形成の動きがありましたら支援をしていきたいと考えています。』

―その中でRCFとしては何をしていく予定ですか。
『RCFの役割は調査と枠組み作りですので、岩手県・宮城県に関しては、高校生がどのようなニーズを持っていて、実際に進学・就職した際にどういった課題が出てくるのかをしっかりと理解をしていかなければならないと考えています。
福島県に関しては、県外でのコミュニティー形成の動きのお話があれば、その実態をしっかり調査したいと考えています。また、そのようなコミュニティーはどうしても福島県から離れてしまう分、行政から見て小さな動きになり、目の行き届かない可能性も高いです。そこは、ボランティア連携室の室長であり、弱者のための支援活動をされている湯浅誠さんのような方々と連携しながら長期的なコミュニティー形成を考えていきたいと思います。』
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発行:RCF災害支援チーム https://rcf311.com/
▼配信停止は、件名に【配信停止希望】と記載の上、
こちらまでご連絡ください。
register@rcf311.com
発行人:藤沢 烈 編集長:緒方 康浩
info@rcf311.com
RCF災害支援チーム All Rights Reserved.
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