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【アーカイブ】【RCF復興支援チーム:014】メールマガジン第14号

━ ◆◇◇ 第14号 ◇◇◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RCF 復興支援チーム メールマガジン
https://rcf311.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2011.11.05━━━
━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 今週のRCF活動報告
2. 大船渡市仮設住宅支援事業統括マネジャー補佐 成田好孝氏に聞く
3. 第2回311復興チャット『厚労省第三次補正予算と被災地雇用について』
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1. 今週のRCF活動報告
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▼雇用支援プロジェクト:11月1日(火)釜石市雇用マッチング支援プロデューサー募集説明会を開催いたしました。
当日の資料はこちらより御覧いただけます→https://rcf311.com/2011/11/02/kamaishi/
▼教育支援プロジェクト:岩手県大槌町における教育状況調査結果を公開しました。
https://rcf311.com/2011/11/05/otsuchi-kyoiku/
▼教育支援プロジェクト:福島県相馬市で教育状況調査を開始しました。
現在、基礎調査を実施中。今後、現地調査も予定しております。
▼その他:11月2日(水)第2回311復興チャットを開催致しました。
藤沢のツイートおよび皆様とのやり取りの内容はこちら
『厚労省第三次補正予算と被災地雇用について』→http://togetter.com/li/208740
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2. インタビュー:
大船渡市仮設住宅支援事業統括マネジャー補佐 成田好孝氏に聞く
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今週は、大船渡市仮設住宅支援事業統括マネジャー補佐として現地で活動されている成田好孝氏へのインタビューを掲載させて頂きます。
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■大船渡市での仮設住宅支援事業について
「岩手県沿岸部では、いくつかの市町村で仮設住宅支援事業が進んでいると伺っています。その中でも大船渡では支援事業が比較的早く開始されたこともあり先進的な事例の一つではないかと思います。支援体制としては、市内全ての仮設住宅団地の集会所・談話室に支援員が常駐し、また4名スタッフで構成するコールセンターを設置しています。支援員は仮設住宅団地の連絡窓口として管理人として平日常駐し、コールセンターは週末も受付業務を行っております。
最近では、仮設住宅団地の全ての集会所・談話室にPCの設置を行いました。このPCは支援員が業務として利用することは勿論のこと、自治会や住民の皆様にもご利用頂ける運営を行っております。」
※仮設住宅支援事業についてはメールマガジン第10号および、ETIC.みちのく仕事ホームページもご参照ください。
・メールマガジン第10号 https://rcf311.com/2011/10/04/mailmagazine010/
・ETIC.みちのく仕事  http://michinokushigoto.jp/archives/1652

■仮設住宅支援事業の今後
「まずは、この支援事業をスムーズに運営することです。PCとプリンターの設置が10月にできたことで業務連絡・情報共有が効率的にできるようになりました。また支援員にノウハウが蓄積され解決までの時間が短くなったことやマニュアル化できたこと、また住民の方も自主解決できるようになったこともあって、仮設住宅団地内の課題が減少し、支援員の負荷も減ってきました。
この事業の重要な役割をコールセンターが担っています。仮設住宅団地内部からの相談と、また外部団体からの各種イベントの開催調整や支援物資の配布調整を行っています。より効率的なコールセンターの運営を目指して、現在業務フローの見直しを進めています。
それから、コミュニティビジネス、雇用創出にも取り組んでいければと思っています。これについてはRCFチームや支援事業の全体のコーディネートをしている菊池広人氏と連携をとりながら進めています。
また、コミュニティ支援についても考えなければならないでしょう。震災によって、それまでのコミュニティも流されてしまったところも多いので、新たなコミュニティを作りなおすことが必要です。
コミュニティ支援を進め、大船渡市のこれからの街づくりを話し合うプラットフォーム作りなど、復興を前からリードする役割をこのコミュニティが担って行くことが良いのではないかと思っています。そしてこの仮設住宅支援プロジェクトは復興の仕組みを後ろから支えるものだと考えています。
コミュニティ支援については、北上市が過去に取り組んでいますので重要な参考事例としながら、大船渡市でも進めていければと思います。」

■いま求められているもの
「外部から支援についてはまた新しいフェーズに移行したと認識しています。これまでと同様の支援物資の提供や外部団体による直接の問題解決が、被災地の将来を考えた際にも、今後も本当に必要なのか多角的な議論が求められているのではないでしょうか。むしろ現場では、逆効果の方が大きなものになってきている事例が散見されるようになってきました。
今後の外部団体の関わり方の一つとしては、これまでのような外部団体が直接に問題解決を行うような支援ではなく、問題解決に必要なツールやノウハウを現地に提供して頂き、現地の地元の方々が問題解決を行うためのサポートや研修・ワークショップのような方向性が良いのではないかと考えています。そして、復興は「人材」というものを抜きには考えることはできないのではないでしょうか。復興の本当の主役となるのは、いま首都圏などで仕事をしている20代・30代・40代の被災地出身の方々ではないでしょうか。そのような方々が地元に戻り、個々の仕事を通じて街の復興に関わっていける仕組みが必要だと思っています。その為に必要なプラットフォームや雇用をどのように産み出し、そしてその情報をそのような方々にどう届けるかが今後の課題となっていくのではないでしょうか。」

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3. 第2回311復興チャット『厚労省第三次補正予算と被災地雇用について』
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11月2日(水)に開催された第2回311復興チャットから一部を編集してお届けします。
第2回では第三次補正予算の、雇用の部分の内容について解説しました。
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(注)以下復興チャットにおけるツイートをそのまま掲載しております
◇厚生労働省第三次補正予算の概要
「厚労省の三次補正予算では、「復興・円高のための雇用対策」について総額3,925億円が確保されています。→『厚生労働省第三次補正予算の概要』 http://t.co/GZaxdBxv
「3925億円のうち、被災地の雇用創出のために1500億円の予算が確保されています。詳細は厚労省によるPDFを参照下さい。二枚目のスキーム図がありますhttp://t.co/kRLcjNUX
「従来の緊急雇用制度の継続として、「生涯現役・全員参加・世代継承型雇用創出事業」があります。こちらは民間企業だけでなく、NPOにも委託して実施される予定です。」
「『生涯現役・全員参加・世代継承型雇用創出事業』はNPO、民間企業が被災三県から委託を受ける仕組みのようです。人件費割合が2分の1以上という要件なので、管理費、被災者以外の雇用等にも充てられます。」
「もう一つの「事業復興型雇用創出事業」は、民間企業等が事業費の補助を受けられる、補助金型の仕組みです。」
「いずれの事業も最大3年間の支援が行われ、年度予算では無い点が大きな特徴です。」
「さらに、1500億円以外に全国の雇用創出基金事業も2,000億円積み増され、実施期間も延長されます。7万人の県外避難者支援に役立てたいと考えています」

(ご意見・ご質問)@●●:ある意味夢のような事業ですね。だからこそ目指す価値のある事業だとも思います。
「『社会起業家』を自任している人こそ被災地に入り、制度を活用して現地で必要な事業を立ち上げてほしいと考えますRT:ある意味夢のような事業ですね。だからこそ目指す価値のある事業だとも思います。」
「被災地では、震災直後から緊急雇用創出基金を利用して被災3県で2万件の雇用が作られてきました。福島県の一事例です→ http://t.co/3o9eR3Ih
「良い事例もありますが、大きな課題もあります。募集してもなかなか応募が集まらないのです」
「雇用創出事業の多くは企画・申請・募集をしても働きたい人が集まらない現実があります。3人の枠に1人しか応募がなく、選考できないといった話もよく伺います」
「求人そのものは震災前の水準に戻っています。例えば岩手県釜石・大槌町のエリアの求人数について、3月には797人だったのですが、9月には1512人と2倍近くまで増加しています。仕事は確実に増えています。資料→ http://t.co/HzHUrEcc
「求職者数は3月には2,097人だったのが、5月には3,806人に。9月には2,697人と仕事を見つけられた方も増えていますが、まだまだマッチングは不十分です。http://t.co/ZPS5JNJc
「この傾向は被災三県全体でも見られます。求人者数は毎月増加、求職者数は6月の16.4万人をピークに減少しています→『被災地の雇用情勢;政府資料より』 http://t.co/St00dyQ1
「被災地の方がどんな仕事なら働きたいと感じるのか、被災地ではどんな事業が求められているのか、誰も把握していないのが大きな課題です。」
以下続く
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藤沢のツイートおよび皆様とのやりとりの内容は、こちらのwebサイトよりご覧いただけます→http://togetter.com/li/208740
ご質問やご感想などございましたら、どうぞお気軽にハッシュタグ「#311chat」をつけてツイートしてください。
311復興チャット次回は11月8日(火)18:00~18:30を予定しております。
テーマなど、詳細につきましては、HPおよびTwitter(@rcf_SOS)にて告知させていただきます。
1人でも多くの皆様にご参加いただければと思っております。
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発行:RCF復興支援チーム https://rcf311.com/
▼配信停止は、件名に【配信停止希望】と記載の上、
こちらまでご連絡ください。
register@rcf311.com
発行人:藤沢 烈 編集:向野 修得
info@rcf311.com
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