【アーカイブ】【第31号】『復興まちづくり推進プロジェクト』地域復興コーディネーター/アシスタント募集説明会
【2012/05/23追記】
地域復興コーディネーター・アシスタントに関する募集要件等を変更いたしました。
詳細はこちらの記事をご確認下さい。
━ ◆◇◇ 第31号 ◇◇◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RCF 復興支援チーム メールマガジン
https://rcf311.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012.5.20━━━
━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. RCF活動報告
2. 【説明会】『復興まちづくり推進プロジェクト』地域復興コーディネーター・アシスタント募集説明会
3. 【講演】震災復興とリーダーシップ
4. 編集後記
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. RCF活動報告 – 岡本ディレクターより-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
これからの復興ビジョンがかたまり、復興計画は少しずつ進んでいます。
復興計画を進めるためには、より地域に根ざした自律的なコミュニティの形成が必要です。
その中で、RCF復興支援チームはコミュニティ形成支援のために、活動を行ってきました。
プロジェクトを中心的に進めてきた、岡本に課題・これからの支援・求められているものを記事にしてもらいました。
以下よりご覧頂けます。
■コミュニティ支援の必要性
震災発生から一年がすぎ、発災直後の緊急期、および仮設住宅移転やインフラ復旧を行なう復旧期は終了しました。
これまで実施してきた、ハード面の支援から、今後はより住民に密着した、ソフト面での支援が必要となってきます。
また、仮設住宅の住居期限が、1年延長されて2014年の夏頃となりましたが、2013年末頃から復興住宅への移動が予測されており、
住民の移動に伴う対応が必要になると予想されます。
■小さな単位での復興計画
現在、各市町村で復興計画は策定されておりますが、あくまで市町村単位、土地利用方針などのハード面に比重を置いた計画です。
地域コミュニティによって、地域の特性や被災による課題、支援のニーズは異なるため、もっと細かい単位(コミュニティ単位)での復興計画やまちづくり計画が必要です。
今後、この復興計画推進に向けて、地域コミュニティ単位の、復興に向けたロードマップを合意形成する必要があります。
被災地の変化はより見えにくい段階になっておりますが、地域住民の声をひろく集め、多様なセクターの関係者を巻き込んだ形で、自発的に、復興計画の推進や復興への様々な取り組みができるかがポイントです。
■RCF復興支援チームの取り組み
今後の復興計画の推進にむけたポイントは3点だと考えております。
繰り返しの内容になりますが、
「住民の自発的な取り組み」「コミュニティ単位での復興」「関係者の連携」です。
これらのポイントを踏まえて、RCF復興支援チームでは岩手県沿岸市町にてコミュニティ支援を検討しております。
まずはコミュニティ支援のモデルケースとなるような支援を実施し、その後他地域への展開を模索していきたいと考えております。
具体的には、特定の地域にどのような課題や支援ニーズがあるのかを調査するため、行政や住民の方、関係するNPOなどへのヒアリングを何度も重ねているところです。
まだまだ土地利用などに関する関心が高い状況ではありますが、その中でもコミュニティ形成に関する様々な課題認識も聴かれており、素早く対応していくことが重要になってきます。
■地域復興コーディネーターの重要性
現在RCF復興支援チームでは地域復興コーディネーターを募集しております。
復興を実現するため、コミュニティ形成のモデルになるような重要なプロジェクトとの位置づけであるため、今後の復興を左右する重要な役割です。
地域再生や町づくりにご興味のある方、地域活性化にご興味ある方などのご応募お待ちしております。
(記事:岡本)
代表藤沢もブログにて、コミュニティの重要性を熱く語っております。
合わせてご覧頂けばと思います。
藤沢烈ブログより
地域復興コーディネーターを募集します。この仕事の意義と5月22日の説明会について
URL:http://retz.seesaa.net/article/269793361.html
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2. まだ参加申し込み頂けます!5月22日(火)
「復興まちづくり推進プロジェクト(仮)」採用説明会開催!
地域復興コーディネーター・アシスタント(東京)急募
協力:いわて連携復興センター・きたかみ復興支援恊働体・NPO法人ETIC.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
5/22(火)に採用説明会をおこないます。
ご参加ご希望の方は、まだお席がございますので、下記の応募様式に従ってご応募ください。
皆様のご参加をお待ちしております!
以下より詳細がご覧頂けます。
震災発生から一年が経過し、被災地においては、復興の方向性が固まりつつあります。
住民の皆さんも計画にそって事業を進めていますが、事業推進できる人材が不足しており、地域リーダーの右腕となって事業を推進する人材が求められています。
今後の鍵となるのは、コミュニティ形成支援です。(資料参照)
東北はエリア特性が強く、小さなコミュニティで仕事や生活がまわっています。
まちづくり、医療、教育、雇用等、地域が自律できるようなコミュニティ形成が必要になっています。
ついては、このコミュニティ形成支援のために、被災地にこのタイミングから入り込み、復興を担っていく思いの有る方を募集致します。
同時に、RCF復興支援チームでは、この復興まちづくり推進プロジェクトをサポートするために、付随した資料作成・各種調整・事務局業務が多く発生しており、これらをサポートして下さるアシスタント(東京勤務)も必要としております。
今こそ、新たな動きを始める東北で活動をしたい方、被災地が求めていることを知りたい方、被災地支援のサポート役となりたい方は、是非ともご参加下さい。
●採用説明会 実施概要
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
□日 時:5月22日(火) 19:30~20:30 (18:45開場)
□場 所:日本財団第二ビル 6F会議室(住所:港区港区虎ノ門1-11-2)
※日本財団ビルとは異なりますのでご注意ください。
下記URLよりご確認ください。
当日は直接6Fの方へお越しください。
URL:https://rcf311.com/aboutorg/
□参加費:無 料
□対 象:どなたでも可
復興まちづくり推進プロジェクトに参加希望の方だけでなく、復興支援の最前線の状況に関心がある方もぜひご参加下さい。
□内 容:
1)岩手における復興まちづくり推進プロジェクトの紹介
・コミュニティ形成支援の必要性/岩手における取組
2)人材採用の説明
・地域復興コーディネーターの業務内容/採用スケジュール
3)質疑応答・個別相談・名刺交換 など
□申込方法:5月21日(月)までに、文末のフォーマットに記載の上、お申込下さい。
申込無しでのご参加も可能ですが、席が確保できない場合がございますので、ご了承ください。
●募集要項
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
□業務内容
【地域復興コーディネーター(岩手県沿岸市町村)】
・現地の自治体や住民にヒアリングし、課題やニーズの把握
・復興に向けた企画業務(企画書の作成・提案、調査、資金調達、被災地での折衝等)
・支援企画の実行(地元市町村・企業・NPOとの連絡・調整、情報発信、報告等)
・その他各種資料作成およびマネジメント等
【RCFアシスタント】
・代表およびプロデューサーのアシスタント業務
―被災地の現状把握に向けた情報収集業務(情報ソースは各市町村、現地活動NPO等)
―情報発信業務(収集データの分析、レポート作成等)
―その他各種資料作成及びマネジメント等
□募集対象
【地域復興コーディネーター】実務経験者 【RCFアシスタント】社会人・学生可
東北復興にむけて、現地にコミットする覚悟のある方
困難を越えてプロジェクトの成果に貢献する意思の強い方
□期間・頻度
【地域復興コーディネーター】
週3日・30時間以上・4ヶ月以上(1ヶ月の試用期間有り)
現地で活動ができる方・要普通自動車免許保有
【RCFアシスタント】
週3日・20時間以上・3ヶ月以上(1ヶ月の試用期間有り)
□活動支援金 勤務日数、経験等により要相談。別途交通費実費支給。
地域復興コーディネーターは月20万円程度~。(尚、ご勤務頂く際の契約主体は現在調整中です)
アシスタントは月5~10万円前後。(RCF復興支援チームとの契約になります)
□必要な備品 PC(PCの貸与はありません。無線LAN付きでお願いします)
□採用までの流れ
・5月22日(火)19:30~20:30 採用説明会
・5月25日(金)17:00 面接応募締切
(履歴書・職務経歴書・エントリーシートをメールにてご送付ください。
説明会にご欠席の方で、エントリーご希望の方は、エントリーシートを送付いたしますので、その旨をご記載の上 info@rcf.co.jpまでご連絡をお願い致します)
・5月29日(日)10:30〜、もしくは11:00〜 面接予定
●申込フォーマット
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
申し込みの際は以下の項目をご記入頂き、info@rcf.co.jpまでご連絡ください。
件名は【活動報告・採用説明会参加申し込み】とお書きください。
・名前
・フリガナ
・所属(会社名/大学名)
・実務経験年数
・PCメールアドレス(半角)
・携帯電話番号
・Twitterアカウント名
・Facebookアカウント名
・活動報告・説明会参加への動機
・参画への想い
(※人材採用への応募をご希望されない方は、お名前のみで結構です)
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3. 【イベント】震災復興とリーダーシップ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
如水会関西平成の会様主催の『震災復興とリーダーシップ』に弊団体代表藤沢が登壇いたしました。
以下より詳細がご覧頂けます。
主催 如水会関西平成の会
URL:https://www.josuikai.net/modules/jscom/community.php?comid=75
日時:5月17日 19:00-20:30
場所:大阪市中央公会堂
■内容
大阪では被災地は遠い存在に感じられ、復興に関しても、遠い国の出来事のように感じてしまいます。
そんな中で関西地方からでもできること、関西地方で復興を知る意味を明確にし、関西地方でも行える取り組みを見つけていきたい。
また、支援期、復興期と続く支援活動の中で、代表藤沢が行ってきた取り組みを通じて、これから必要なリーダーシップとは何かを考える講演となりました。
当日の資料はこちらから
URL:https://rcf311.com//wp/wp-content/uploads/2012/05/0517koen.pdf
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4.編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆
5月22日(火)にRCF復興支援チームの活動•採用説明会を行います。
復興の今というものを、知りたいという方、現地での活動に興味のある方はぜひご参加いただければと思っております。
まちづくりとは何か、地域とは何か、コミュニティとは何かを感じることができる会になります。
復興現場・支援課題を共有して頂ける機会になれば幸いです。
皆様のお越しをお待ちしております。
(文責:小林)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
発行:RCF復興支援チーム https://rcf311.com/
▼配信停止は、件名に【配信停止希望】と記載の上、こちらまでご連絡ください。
register@rcf.co.jp
発行人:藤沢 烈 編集:小林 辰洋
info@rcf.co.jp
RCF復興支援チーム All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━