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【アーカイブ】【第27号】これまでの教育支援と今後の支援の方向性について報告があります。

━ ◆◇◇ 第27号 ◇◇◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
RCF 復興支援チーム メールマガジン
https://rcf311.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012.3.25━━━
━━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. RCF活動報告
2. 3月5日(月)、新日本有限責任監査法人様主催「震災復興シンポジウム」にて教育ニーズマッピングプロジェクトの最終報告をいたしました。
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1. RCF活動報告
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▼ 3月16日(金)、神奈川県主催「被災地支援のこれまで・これからを考える in かながわ」に代表藤沢が登壇いたしました。
「2年目にこそ必要な復興支援とは」をテーマに、これからの復興支援への個人の関わり方などをまとめております。資料はこちらからご覧いただけます。
https://rcf311.com/2012/03/23/2012kanagawa/
▼ 3月19日(月)、北上市・北上市協働推進市民会議主催、(特非)いわてNPO-NETサポート運営「協働のまちづくりフォーラム」に代表藤沢が登壇いたしました。
今後求められる企業のCSR活動の在り方についてまとめております。
資料はこちらからご覧いただけます。
https://rcf311.com/2012/03/23/120319kitakami/
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2. 3月5日(月)、新日本有限責任監査法人様主催「震災復興シンポジウム」にて教育ニーズマッピングプロジェクトの最終報告をいたしました。
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3月5日(月)、半年以上に渡って実施してまいりました、教育ニーズマッピングプロジェクトについて新日本有限監査法人様主催のシンポジウムにて最終報告をさせていただきました。当日の資料はこちらよりご覧いただけます。
https://rcf311.com/2012/03/25/120305education_houkoku_final/
また、教育ニーズマッピングプロジェクトにマネージャーとして携わってきました弊団体スタッフの岡本より、報告があります。
(以下、報告です。)
■これまで
・教育というテーマでの復興支援の振り返り
震災により東北の主に沿岸部の広範囲に渡って、教育環境も様々な被害を受けました。
被害状況は地域によって異なりますが、各地域への復興にむけた段階としては以下の3つにわけて考えることができます。
まず、緊急支援期についてです。
最も重要なことは学習環境を最低限整えることです。学校を早期に再開し、授業を行うための教材などの支給が必要です。
次に、生活再建期についてです。
授業が開始されても、多くの学校では通常のカリキュラムから進度が遅れていたり仮設住宅に住んでいることで放課後の遊び場がなかったりします。
したがって、放課後の学習支援や遊び場づくりなどが必要です。
最後に、復興支援期についてです。
生活再建期までで必要なことは震災前の環境になるべく早く戻すことでしたが、この震災を機により発展的な教育を目指している地域も見られるようになりました。

・RCF復興支援チームの役割
上記の復興にむけて各段階で必要な支援は異なります。
実際に支援が行われるまでのフローとして、RCF復興支援チームでは、調査分析、コーディネート、支援の実行という3つの順番で考えており、その中で調査分析、コーディネートを担って参りました。
調査分析によって、現状の課題や関係者のニーズを把握し、必要に応じて関係者をコーディネートしていくことで、支援を加速させるという役割です。
具体的な支援の内容はRCF復興支援チームのサイト(https://rcf311.com/project/education/)にも載せておりますので、ご参照ください。

■これから
・今後のRCF復興支援チームでの教育支援の抱負と方向性について
今後、「復興」は県や市町村単位ではなくより小さな単位である小学校区程度のコミュニティで行われているべきだと考えております。
例えば大船渡市では沿岸に住む方は津波の被害にあわれていますが、内陸に住む方は津波での直接的被害はない方が多いのです。
我々は、コミュニティというプラットフォームを支援することを通じて、教育に関してもコミュニティでの様々な取り組みが行われるように、関係者の方々と支援をしてまいりたいと思います。
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発行:RCF復興支援チーム https://rcf311.com/
▼配信停止は、件名に【配信停止希望】と記載の上、こちらまでご連絡ください。
register@rcf311.com
発行人:藤沢 烈 編集:緒方 康浩
info@rcf311.com
RCF復興支援チーム All Rights Reserved.
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